13thKansaiQueerFilmFestival2019

クロージング企画

クロージング企画

►10/20(日) 18:05 西部講堂

今年の映画祭の締めとなる企画です。
ロスカム監督作品を2作品上映後、ジュールズ・ロスカム監督、遠藤まめたさん、吉野 靫さん、ひびのまことで「これまでの10年、その先へ」と題してトークをします。

1回券1枚で、上記プログラムを全て満喫できます。





作品一覧  画像クリックで作品詳細

クロージングトーク「これまでの10年、その先へ」

クロージングトーク「これまでの10年、その先へ」
登壇者
▼ジュールズ・ロスカム(映画監督)
▼遠藤まめた
▼吉野靫
▼ひびのまこと(関西クィア映画祭 代表)

ジュールズ・ロスカム さん(映画監督)

シカゴで生まれ、フィラデルフィアの郊外で育ち、2001年には、ビジュアルアーツの学士を取得。その後ニューヨークで、MTVやヒストリーチャンネル、Curious Picturesなどの制作会社や、幅広いアーティストのもとで働き経歴を積む。また、非営利のメディアアート団体「Dyke TV」にも参加。クィアコミュニティ向けのテレビ番組を制作し、高く評価される。
監督した映画は、世界各地の映画祭で上映され受賞も多数、公共放送で公開されたこともあった。
2019年5月に完成した最新作『Dance, Dance, Evolution』は、性別移行についてしばしば語られない側面に焦点を当てる3部作のうちの2本目だ(1本目は『思いっきり泣くこと』)。
現在は、メリーランド大学ボルチモアカウンティ校で、ビジュアルアーツの助教授を勤めている。

【もっと詳しい経歴】


遠藤まめた さん

1987年埼玉県生まれ。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけにLGBTの子ども・若者支援に関わる。10代から23歳までのLGBT(かもしれない人を含む)のための居場所・にじーず代表。著書に「先生と親のためのLGBTガイド 〜もしあなたがカミングアウトされたなら」(合同出版)「オレは絶対にワタシじゃない トランスジェンダー 逆襲の記」(はるか書房)ほか。
【バラバラに、ともに。 遠藤まめたのホームページ】


吉野靫 さん

2002年、立命館大学の学生自治会でGSP/Gender Sexuality Projectを立ち上げ、全学的に活動を開始。
セクシュアル・ハラスメントの実態調査、ガイドライン改訂、デートDVやセーファーセックスなどの学習会、トランスジェンダーのためのトイレ改善や通名通学、全新入生にジェンダー・セクシュアリティ問題専門のパンフレット配布など、啓発と制度改変を行った。
2004年には、学生団体単独では日本で初めてとなるレインボーパレードを開催。
2006年、大阪医科大学ジェンダークリニックにおいて医療事故に遭う。翌年、大阪医科大学を相手どり提訴。立命館大学先端総合学術研究科に編入し、トランスジェンダーに関する論文執筆や企画開催を開始し、医療訴訟の原告としても講演活動を行う。2010年、複数の条件で合意が成立し勝利的和解。
現在は心身の回復をはかりつつ、立命館大学の専門研究員として研究活動に従事。


ひびの まこと(関西クィア映画祭 代表)

90年代に「バイセクシュアル」として同性愛中心主義や性別二元論に異を唱え、今はMtXトランスジェンダーやジェンダークィアを名乗ったりもする。アナーキスト系左派活動家として「クィアとは、性の領域におけるアナキズムのことだ」などと主張する。コミュニティー内部の権威主義(学者の特権とかも)や、女性差別、日本の民族差別をなんとかしないと、もう未来はないと思っている。
煮干しで出汁をとって盛田の赤味噌を使った味噌汁があればご機嫌。猫と暮らす毎日。
関西クィア映画祭 代表
天皇制社会日本に抵抗するクィア有志
http://barairo.net/



ジュールズ・ロスカム監督特集

ジュールズ・ロスカム監督特集 まとめページ
ジュールズ・ロスカム監督 経歴
特集解題(ひびの まこと)

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【ロスカム作品 一覧】



♦日本語の作品を含め、全ての上映作品に日本語字幕が付きます。
♦ステージ上での全てのトーク・講演に、手話通訳がつく予定です。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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