13thKansaiQueerFilmFestival2019

関連特集 日本のトランス男性と映画

日本で映画を作っているトランス男性たちの声を聞いてみよう!
ジュールズ・ロスカム監督特集の開催に合わせ、その関連特集として「関連特集 日本のトランス男性と映画」を開催します。
10月20日(日)に、日本のトランス男性が関わっている映像/映画を2作品上映。その後にトークを行います。

▼若林佑麻さんの半生を脚本にした舞台作品『イッショウガイ』は、ニジーローモーチャーが2017年12月に新宿シアターモリエールで上演した作品。主演は、仮面ライダーフォーゼ出演の土屋シオンさんと、元AKB48の田名部生来さん。
今回はその舞台を記録した映像を上映します。

第33回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞や観客賞(京都)を受賞し、第30回バンクーバー国際映画祭では「ドラゴン&タイガー賞」に正式出品、第26回BFIロンドン・レズビアン・ゲイ映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、そして関西クィア映画祭2012などでも上映された映画『僕らの未来』は、飯塚花笑監督が現役学生時代に撮ったの2011年の作品。

▼16:35からは、「関連特集 日本のトランス男性と映画」として、若林佑麻さんと飯塚花笑監督をお招きして、トークも行います。

(『イッショウガイ』『僕らの未来』の鑑賞には、それぞれ、通常のチケットやパスが必要です。16:35からのお二人のトークは、チケットの半券提示でどなたでも無料でご参加頂けます。)




関連特集トーク

日本のトランス男性と映画
10/20(日) 16:35 西部講堂


登壇ゲスト
▼飯塚花笑(『僕らの未来』監督)
▼若林佑麻(『イッショウガイ』企画・脚本)

※16:35からのお二人の関連特集トークは、チケットの半券提示で、どなたでも無料でご参加頂けます。
 『イッショウガイ』『僕らの未来』の鑑賞には、それぞれ、通常のチケットやパスが必要です。

飯塚花笑 さん(『僕らの未来』監督)

1990年6月11日うまれ。群馬県前橋市出身。東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科卒業。大学在学中は映画監督の根岸吉太郎、脚本家の加藤正人に学ぶ。
トランスジェンダー(FTM)である自らの体験を元に制作した処女作『僕らの未来』は、ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2011にて審査員特別賞を受賞。国内の映画祭のみならず、バンクーバー国際映画祭、ロンドンレズビアン&ゲイ映画祭等、国外でも高い評価を受けた。
続いて二作目の長編『青し時雨』はあきた十文字映画祭、TAMA NEW WAVE、高崎映画祭等で上映。大学卒業後制作した『海へゆく話』は、沖縄国際映画祭2016で優秀賞を受賞する。手がける作品は必ず自ら脚本の執筆を行い、脚本、芝居づくり共に、真実の物語を普遍的で大衆へ向けた作品へと昇華させる映画づくりを目指している。
現在はFTMとそのパートナーが“家族づくり”に奮闘する物語(2020公開予定)の長編映画作品の仕上げ中にある。
▼『トランス物語に抗して』作品レビュー:トランスが“トランス物語”を語ることを、静かに、皮肉を込めたユーモアを持って描く(飯塚花笑)


若林佑麻 さん(『イッショウガイ』企画・脚本)

トレジャーオブミュージック所属の俳優、タレント。
生まれた時は女性、現在は男性として生活しているトランスジェンダー。
俳優、タレント活動の他、総動員数108,000人という日本最大級のLGBTイベント“TOKYO RAINBOW PRIDE 2017”のステージで脚本・演出を担当。


作品一覧  画像クリックで作品詳細

  • イッショウガイ
  • 僕らの未来

  • ※『イッショウガイ』『僕らの未来』の鑑賞には、それぞれ、通常のチケットやパスが必要です。
     16:35からのお二人の関連特集トークは、チケットの半券提示で、どなたでも無料でご参加頂けます。

関連特集 日本のトランス男性と映画



♦日本語の作品を含め、全ての上映作品に日本語字幕が付きます。
♦ステージ上での全てのトーク・講演に、手話通訳がつく予定です。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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