17thKansaiQueerFilmFestival2025

水のように流れる血

►12/5(金) 開場18:45 開演19:00 すてっぷ 

作品スチール

ゲイのパレスチナ人に対して、アウティングするぞと脅して、密告者/協力者になることを強制する。本作は、そんなイスラエル軍・諜報機関の「コラボレーター問題」を、実話を元に描いている。現地ではよく知られた問題だ。
ジャーナリストとして「コラボレーター問題」を長年追ってきたハムダン監督は、「イスラエル軍が脅すのは、ゲイだけではなく、脅しやすい暗い秘密を持つ人たちを、常に脅している」「世界中の占領勢力は全て、支配下にある人々の脆弱性を搾取するのが常」などと語る。
「コラボレーター問題」は、脅される被害者に焦点があてられることが多い。本作では「自分の息子にこのようなことが起こったら、親はどのような選択をするのか」など、家庭内で起こる対立にも焦点があてられている。
クィアコミュニティのアライとして、そして比較的保守的な家庭出身のパレスチナ人として、ハムダン監督は、家父長制と対立することが全てではないということ、むしろ交渉していくことが必要な時もあるのでは、とも語っている。
本作は、パレスチナ含め50の映画祭で上映され、LGBT短編映画の世界最大級の賞「アイリス映画賞(2024年)」も受賞。スペインの新聞などにも取材され、映画としては大成功した。監督は「虐殺がなくても、同じ成功を収めていたか?」とも問うている。






監督

ディマ・ハムダン/Dima Hamdan監督写真



ディマ・ハムダン/Dima Hamdan


邦題:水のように流れる血
原題:Blood Like Water
監督:ディマ・ハムダン/Dima Hamdan
作品情報:14分|2023年|パレスチナ|アラビア語

  • 『水のように流れる血』スチール
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パレスチナ連帯ミニ企画:虐殺にプライドはない!No Pride in Genocide!

 【特集趣旨】


♦全作品(日本語作品を含む)に日本語字幕をつけて上映します。
♦コンペ枠でのトークには、手話通訳がつきます。それ以外の舞台挨拶・トークで手話通訳を希望される場合は、事前申込が必要です。詳しくは情報保障のページを見て下さい。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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