ジュールズ・ロスカム作品
一人のFTMとして、そして、一人の映画監督として、ジュールズ・ロスカムは沢山の映画を撮ってきた。
今年は、新作の長編と短編を各1作品ずつの上映。加えて、旧作ではあるが、トランスして生き抜く力を得るために、そしてトランスジェンダーを理解するために、必須の映画『トランス物語に抗して』の、併せて3作品を上映します。
来年の映画祭で、ロスカム監督のこれまでの全作品の特集上映をできないだろうか。一人の監督の、一人のFTMの、10年に渡る作品たちを順に見比べて、時代の変化や成長を、感じられないだろうか。そんな野望を持ちながらの、今年の3作品です。
ロスカム特集、興味のある方は、ぜひお声掛けください(ひびの まこと)。
関西クィア映画祭でこれまでに上映されたロスカム関係作品
- 男子であること(Senior Editor/70分/2006年)
- フィッツジェラルド、ここに眠る(監督/25分/2007年)
- トランスペアレント(監督/61分/2005年)
- トランス物語に抗して(監督/61分/2009年)
- トランスジェンダー・ライブ(カメラ/72分/2009年)
- クィアな仲間の作り方(監督/85分/2012年)
- パパのやり方(監督/82分/2018年)
- 思いっきり泣くこと(監督/13分/2018年)
上映作品一覧 画像クリックで作品詳細
- パパのやり方(82分/2018年)
- 思いっきり泣くこと(13分/2018年)
- トランス物語に抗して(61分/2009年)