特集 ろう×セクマイ映画があつい!

 全編が手話の映画を見たことがありますか?
 しかもそれが女性どうしの恋愛。それもバイ目線の。ろう者を主人公にした映画がそもそも少ない中、欲しいものは自分で作る!と元気いっぱいなのが、ろう者の映画監督、今井ミカさんの『虹色の朝が来るまで』。
 もちろん、ろう者にもいろんなセクシュアリティーの人がいる。家族との関係も、パス度や職場での扱いも、セクの自認のあり方も、十人十色だ。同じくろう者の今村彩子監督の『11歳の君へ〜いろんなカタチの好き〜』は、自分自身で道を切り開いてきた5人のそれぞれの生き様を見せるドキュメンタリー。
 これら日本の2作品に加えて、海外の「ろう×セクマイ映画」数作品を上映します。さらに、Deaf LGBTQ Centerによるミニ手話講座もあります。
 ろう者も、聴者も、すべての人に見てほしい。まさに今、声をあげはじめ、大きく動きつつある日本のろう者セクマイたちのエネルギーと文化を、一緒に感じよう!

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