16thKansaiQueerFilmFestival2023

私の愛を疑うな

►9/16(土) 開場15:00 開演15:15 すてっぷ 国内コンペ枠
►9/23(土) 開場12:45 開演13:00 ヴィラ鴨川 国内コンペ枠

作品スチール

二人暮らしをしている縁奈と朝陽。「二人組」の人間のあり方は恋愛か結婚のいずれかであるとされる社会だけど、もっと色々な、人との生き方があるはず。家族でも恋人でない、縁奈と朝陽のあり方。
 
恋愛至上主義なこの世の中。恋愛ではない形で人と生きていきたいと願っている自分にとってとても励みになる、心のお守りになるような作品でした。久しぶりにキックボード、乗りたいな。
(文責:はやし)





監督から

浅田若奈/Wakana Asada監督写真

この作品がクィアと名の付く映画祭で上映されることがとてもうれしく誇らしいです。誰一人いないことにさせないぞ、という思いで撮りました。



浅田若奈/Wakana Asada

1998年2月10日大阪生まれ。
学生時代映画部に所属し映画作りの楽しさに目覚める。
上京後、会社員をしながらニューシネマワークショップにて映画作りを学ぶ。
今作はニューシネマワークショップの実習作品として制作した。

邦題:私の愛を疑うな
英題:My Love Is Not Transparent
監督:浅田若奈/Wakana Asada
作品情報:28分|2023年|日本|日本語
プレミア:関西初

制作趣旨:
人と人との関係性は多様であること、誰とどのような関係を結ぶかは自分で決めて良いことを描きたいと思い、製作しました。人と人との関係を表すのに家族や恋人、友達という言葉があります。家族や恋人が重んじられるのに対して、恋愛を介さない関係性である友達は一過性のものであると思われがちだと常々感じていました。その根底にはいつか異性と結婚するものという社会的に内在化された価値観を感じてしまい、非常に抵抗を覚えます。異性と恋愛をして結婚をする以外にもたくさんの可能性があるのではないか、生活を共にする相手に友達を選んでもいいのではないかと思いこの映画を撮りました。また、軽んじられている『友達』という言葉を一度解体し、自分たちで自分たちの関係性を名づけることによって当人同士の固有の関係性や関係性に基づく意思を発見するとともに、自分たちの言葉で捉え直し、存在を証明することを試みました。

  • 『私の愛を疑うな』スチール


♦全作品(日本語作品を含む)に日本語字幕をつけて上映します。
♦トークでの発言には、手話通訳もしくは日本語字幕がつきます。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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