16thKansaiQueerFilmFestival2023

カゾクノキョリ

►9/16(土) 開場15:00 開演15:15 すてっぷ 国内コンペ枠
►9/23(土) 開場12:45 開演13:00 ヴィラ鴨川 国内コンペ枠

作品スチール

大変、今からお母さんが家に来る!ウェディングフォトを隠して、部屋を分けて、お揃いの服は着ちゃダメ!お母さんにばれないように、ちゃんと友達の距離を作らなきゃ!寝坊して慌てる紗香に対し、寝起きでのんびりしたあゆみ。コミカルな2人の日常が垣間見える、ほっこり可愛いショートムービー。
第15回関西クィア映画祭2022にて上映された同監督作品『Veils』の後日譚。

大事だから何でも話したい相手がいて、大事だからこそ秘密を持ち続けたい相手がいる。自分のセクシュアリティや自分の大切な人のことについて、近しい人の理解や認知を比較的望めるようになった現代で、忘れてはいけないことを思い出させてくれた作品。あゆみと紗香に、紗香とお母さんに。あなたとあなたの家族に、そしてあなたのパートナーと、その家族にも。
それぞれの家族に、それぞれのカゾクノキョリがきっとある。
(文責:はしも)





監督から

なかやまえりか/Erika Nakayama監督写真

去年、上映して頂いた『Veils』の後日譚『カゾクノキョリ』。
あるある〜って笑ってもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします!



なかやまえりか/Erika Nakayama

脚本家・監督・俳優
1987年生まれ、東京都出身。
2015年から脚本を書き始め、2019年に演技未経験の子役を主演にした初監督作品、短編映画『鉄筋花火』を制作。
2021年夏、監督2作目となる短編映画『Veils』を撮影し、国内外の映画祭で50カ所のノミネートを記録。
2022年には、ハリウッドを拠点とする若手プロデューサーより依頼を受け、短編映画『探す未来』の脚本・監督も務めた。


邦題:カゾクノキョリ
英題:Sayaka and Ayumi
監督:なかやまえりか/Erika Nakayama
作品情報:6分|2022年|日本|日本語
サイト:http://necramicrock.com/erikanakayama/

制作趣旨:
同性カップルの物語は、悲劇的な切り口のものが多く見受けられるように感じ、「2人の日常はコミカルである」という世界を描きたいと思い、制作した。また、作中のカップルも現実と同じように日常生活を過ごし、月日が経過していく様子を届けたかった。

  • 『カゾクノキョリ』スチール


♦全作品(日本語作品を含む)に日本語字幕をつけて上映します。
♦トークでの発言には、手話通訳もしくは日本語字幕がつきます。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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