16thKansaiQueerFilmFestival2023

老ナルキソス

►9/22(金) 開場13:25 開演13:40 ヴィラ鴨川

作品スチール

BDSMが好きな、孤高な老絵本作家の山崎。美しく優しい、売り専の青年レオ。偶然出会った2人は互いに心を開ける存在になったが、抱えている感情はすれ違っていた…。
過去と直面することが課題となっている山崎、家族の形について悩むレオ。そんな二人は、かつて山﨑を好きになった男性に会いにいく旅で、それぞれ納得する生き方を、映画の最後に選べるのか。
アイデンティティを隠して女性と結婚し、幸せそうな家族をつくった者、バーを経営するおねえ、家族にカミングアウトを受け容れられた会社員。この映画は日本社会における、過去と現在のさまざまな同性愛者の姿を、隠さずジャッジせずに描いてくれた。
(文責:さい)




監督から

東海林毅/Tsuyoshi SHOJI監督写真

現在の日本に生きる様々な世代の男性同性愛者像を作品の中に掬い取りたいと考えました。そんな一人一人の生き方が「日本のゲイヒストリー」なのだと思います。楽しんでいただけたら幸いです。



東海林 毅/Tsuyoshi SHOJI(映像演出/映画監督)

武蔵野美術大学在学中より活動を開始し1995年東京国際レズビアン&ゲイ映画祭にて審査員特別賞を受賞。バイセクシュアル当事者でもあり、商業作品を監督する傍ら、主に自主作品を通してLGBTQ+と社会との関わりを探ってきた。短編「老ナルキソス」(2017)が国内外の映画祭で10 冠を獲得。「片袖の魚」(2021)では日本で初めてトランスジェンダー当事者の一般公募オーディションを行い話題となる。

邦題:老ナルキソス
英題:OLD NARCISSUS
監督:東海林毅/Tsuyoshi SHOJI
作品情報:110分|2022年|日本|日本語
サイト:https://oldnarcissus.com

  • 『老ナルキソス』スチール
  • 『老ナルキソス』スチール


♦全作品(日本語作品を含む)に日本語字幕をつけて上映します。
♦トークでの発言には、手話通訳もしくは日本語字幕がつきます。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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