16thKansaiQueerFilmFestival2023

ボクらのホームパーティー

►9/18(月・休) 開場10:15 開演10:30 すてっぷ

作品スチール

初めて新宿二丁目にやってきた大学生の智也。智也を店に誘うゲイバーの店子の将一。ゲイクラブで飲み明かす傷心の正志と、その店員の直樹。会社で勤務する彰人と、その同棲パートナーの靖。そして靖の友人で写真家の健一。
7人のゲイが集まって、久しぶりにパーティーを開いた。食事が進み、夜も更け、酔いもまわるなかで、各自が心に閉じ込めていた思いや感情があふれ出す。
人を好きになること、付き合うこと、キスとセックス、浮気、寂しさ、助け合い、そしてそれらへの各自のスタンスの違い。人には言えずに隠さざるを得なかった数々のこと。傷つけ合いながらも積み重ねて作ってきた、人間関係。ゲイならではの「あるある」を、『ボクらのホームパーティー』は映画的に実に上手く表現している。
特に劇的なドラマがあるわけではないゲイの日常を描いているからこそ、ゲイのあなたが「そうそう!」と感情移入できるシーンもきっとあるはず。その意味で、この作品はまず、ゲイコミュニティーの「ボクらの」作品だと思う。常にノンケの視聴者を向いて作ることを強いられる主流メディアとは異なる、こういった「コミュニティーの映画」がもっと日本でも作られるようになって欲しい。
(文責:ひびの)






監督から

川野邉修一/KAWANOBE Shuichi監督写真

メインキャラクターは7人います。みなさんは誰に感情移入するのか・・・
ぜひ劇場の大きなスクリーン・スピーカーでホームパーティーシーンを笑ったり泣いたりして、思いっきり楽しんでください!!
会場で感想をお待ちしております!



川野邉修一/KAWANOBE Shuichi

1991年5月7日、東京都江戸川区出身。
法政大学情報科学部デジタルメディア学科卒業。映画美学校第16期初等科フィクションコース・第10期アクターズコース卒業。大学卒業後は都内で会社員として勤務を続ける傍ら自主映画を製作。監督作品『凪』(2017)は21st CHOFU SHORT FILM グランプリ・SKIPシティ国際映画祭入選。新作『ボクらのホームパーティー』(2022)は大阪アジアン映画祭2022・第30回レインボーリール東京に入選。また、主演を務めた短編映画『泥人』(2013)は、2014年調布映画祭グランプリを受賞。


邦題:ボクらのホームパーティー
英題:Our House Party
監督:川野邉修一/KAWANOBE Shuichi
作品情報:80分|2022年|日本|日本語
サイト:https://bokupa-movie.com/
上映歴:
第17回大阪アジアン映画祭
第30回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~

  • 『ボクらのホームパーティー』スチール
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♦全作品(日本語作品を含む)に日本語字幕をつけて上映します。
♦トークでの発言には、手話通訳もしくは日本語字幕がつきます。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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