13thKansaiQueerFilmFestival2019

おっぱいは「どこから」ですか?

►9/22(日) 12:20 すてっぷ(トランス短編集で上映)
►10/18(金) 18:20 西部講堂 (長編作品「女は女である」と同時上映)

おっぱいは「どこから」ですか?スチール

「親愛なるフェイスブック、インスタグラムへ…私はトランス女性です。最近ホルモン摂取を始めました。運営の方々、わたしの体を検閲しますか?」
2015年のカナダ、一人のトランス女性の活動に追ったドキュメンタリー作品。コートニー・デーモンは、ホルモン摂取をしながら、自身のトップレス写真をSNSにアップし続ける活動を始めた。時間の経過とともに膨らんでくるコートニーの体に対して、各SNSの運営はどんな方針を見せるのか…この活動によって、不可視化された体への線引きが浮かび上がってくる。
「女性」の体に向けられる眼差し。同じひとりの人間の体でも、「男性」から「女性」として扱われるとき、おっぱいは突然「卑猥な、隠すべきもの」になってしまう滑稽さ。そこで私たちはやっと気づくのだ、見えない誰かに突きつけられる問いは、「どこからが『おっぱい』ですか?」ではなく、「『どこから』がおっぱいですか?」なのだと。




邦題:おっぱいは「どこから」ですか?
英題:Do I Have Boobs Now?
原題:Do I Have Boobs Now?
監督:Milena Salazar & Joella Cabalu/
   7分|2017年|カナダ|英語

  • おっぱいは「どこから」ですか?スチール
  • おっぱいは「どこから」ですか?スチール


♦日本語の作品を含め、全ての上映作品に日本語字幕が付きます。
♦ステージ上での全てのトーク・講演に、手話通訳がつく予定です。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

サイト検索


SNS

 Twitterロゴ Twitter

 Facebookロゴ Facebook

 インスタロゴ Instagram

 KQFFロゴ 映画祭ニュース

 KQFFロゴ 公式ブログ


ページのトップへ戻る