13thKansaiQueerFilmFestival2019

Dancer of the woman

►10/19(土) 11:10 西部講堂(国内作品コンペティション

Dancerofthewomenスチール

女であることで受ける日常の中の差別や「女」役割の押しつけに対して、モヤモヤとした思いを抱えながら日々を過ごすナツキ。一歩踏み出すきっかけになったのは、ダンスだったーこんな男性社会「うざい!」って声に出すこと、「自由になりたい」って行動に移すこと、ナツキの変化が爽やかな作品。


小野光洋 さん(『Dancer of the woman』監督)

おの みつひろ / Mitsuhiro Ono

1985年、千葉大学に入学し映画サークルに所属。自主映画製作に携わる。
1989年、卒業。その後も自主映画製作を続け、現在に至る。

制作意図や制作する際に特に大事にしたこと

別の映画で、独身OLが、子育てしている専業主婦を見て「私にもあんな人生があったかも」と呟くシーンの撮影時に、スタッフの留学生からこう言われました。「監督はジェンダーについてわかっていない。」
この留学生のコメントをきっかけに、ジェンダーをテーマにした映画を撮ろうと思い立ちました。

観客へのメッセージ

様々な世代の女性に話を聞きました。20歳前後の大学生は一様に「女であることで不利益を被ったことは一度もない」とのこと。
しかし、30〜40代の女性に取材すると、出るわ出るわ…。この世代の体験談をベースに物語を作りました。
大学生が卒業して社会に出た頃、「女であることで不利益を被むらない社会」になっていることを願ってやみません。





この作品は国内作品コンペティションで上映されます。
上映後の投票で「最優秀観客賞」が決まります。

邦題:Dancer of the woman
英題:Dancer of the woman
監督:小野光洋/Mitsuhiro Ono
   34分|2018年|日本|日本語



♦日本語の作品を含め、全ての上映作品に日本語字幕が付きます。
♦ステージ上での全てのトーク・講演に、手話通訳がつく予定です。
♦Some non-English films will be screened with English subtitles. Please visit our subtitle information.

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