アンケート(大阪会場)
ご回答いただきまして、ありがとうございました!
いただいたご意見、ご感想のうち、掲載許可をいただいたものを、以下にご紹介します。
全体について
- LGBTの他文化や政治的背景を知るいい機会となりました。本当にありがとうございました。
- どの映画も大変興味深かったです。アフリカ系アメリカ人の女性と中国でのセックスワーカーの女性に関する映画を見て、国によって性に対する考えは様々であることがよくわかりました。
- いろいろな作品を観たいので貴重な機会です。刺激的な作品・大資本の作品以外の作品もあるので楽しい。
- 当事者の気持ちを十分に理解できないけれど、自分らしく生きたいというまっすぐな意思に感銘を受けました。
やっぱ映画祭よね~。
- 昨年はなくてさびしかったわぁ。なので今回は楽しみです!
特集1:華語特集
- 石頭監督とのSkypeトークがとても印象的でした。
中国におけるレズビアン運動の過程を実際の監督さんからお話を聞けてよかったです。
- 中国でもフェミニズム運動やLGBTの運動が盛んであることは大変興味深かったです。やっぱりアジア映画良いなーと思いました。
『私たちはここにいる!:北京女性会議と中国レズビアン運動の記録』
- 中国のレズビアン活動を知ることができて、よかったです。
石頭監督のトークも聞けてよかったです。
- もしよければ、次京都会場で開催しているとき、華語特集上映前に、3~5分くらい中華圏LGBTQ社会と日本の違いのことを紹介した方がいいと思います。
『私とダンスを』
- 中国映画が好きなので他のものも観たかった。地元で生きている一般的な人の生活ドラマが好き。
特集2:日本軍『慰安婦』問題を本当に知っていますか?
パネル展
- 多分、日本人女性も慰安婦になっていたと思う。決して他の国の人を傷つけたという問題にとどまらないはずなので、歴史の教科書に真実ができるだけのるといいですね。でも歴史は支配できるんです。政治に関わります。なので慎重に扱ってほしいです。
- 地球上の様々な地域で戦闘が継続し、それに伴って性暴力を含めた非人道的な行動が広がると共に、日本の右傾化に伴い、旧日本軍の行動を正当化する言説が多くなっている中、この問題を正しく伝えていくことは非常に意味のあることだと思います。
- マスコミ報道はほんとうにウソなんですね。
- 沖縄は慰安婦にされた女性が多く、その上米兵による強姦も多発し、女性の人権についてもっとも考えなければならない県だと思いました。
- 知らないこと、知らされていないことの多さに改めて驚いています。
- 本でもかなり読んだように思います。今も苦しむ人がいるということ、いつまでも終わらない戦争、いろいろなところでレイプが行われ、また、売買もされる。「許さない!!」です。
- 慰安所設置の動機の一つに性感染症対策があったというのははじめて知った。非合理の遂行のために合理化を進めると、大抵非人間的に結果しますね。
- 沖縄の慰安所マップには衝撃的でした。
朝鮮人としては、朝鮮民主主義人民共和国の被害者のハルモニも紹介してほしかったです。(もしくは「韓国」ではなく「朝鮮」など。)
特集3:ピンクウォッシュってなに?
- ピンクウォッシュという動きを初めて知った。
イスラエルとパレスチナ攻撃の悲惨さは本で読んだことがありますが、性とつなげる概念は初めてです。ごめんなさい。
- ひびのさんの特集紹介に対して
私は在日朝鮮人ですが、朝鮮半島という言葉を出してくださり安心感が持てました。
上映前ミニ企画
- 人生の多様性をみれた。素晴らしかった。
- とても身近に感じられました。
- りょうさんのトーク、とてもよかったですよ!!
映画祭が好きなことがとてもよくわかりました。毎回ミニトークがあると良いと思います。
- とても好きな企画です。
カテゴリー名を使わずに自身の生、性を語ることで色々、本当に色々気づくことがあると思います。とてもわかりやすくて誰でもすぐにやってみられて考えることができるスバラシイと思います。
- 自分のことを語っていただき、ありがとうございます。もっとゆっくり聞きたかったです。
- 子供の頃、性別を意識していなかったけれど、大人が子供を「男」にしようだとか、「女」にしようだとかしていて、だから子供も他人にも自らにもそうするようになっていったんだと思います。私はまずどんな性別の人を愛するか、どんな自分でいたいのかそれが重要なんだと思います。愛すことに何も間違いなんてないんだと思います。
- 誰しも好きな人と一緒にいたいという欲望はあると思う。でもそれだけだから自分本位になってしまうんだと思うんです。一番大切なことは「好きな人に幸せでいてほしい」と願い行動することなのではないでしょうか。それがきっと「無償の愛」なんだと思いますよ。
『うさぎちゃん、ロケットに乗る』
- ぬいぐるみの動きが愛らしく、笑顔で見ていられた。どう展開するかわからず戸惑ったが、少しずつわかってきて安心した。
『アウト・イン・ザ・ナイト』
- 周りからの色々な見方や意見があるけど、その人の人生やあり方に寄りそいたいと思いました。
- 実は大変申し訳ないのですが、冒頭からしばらく睡魔におそわれていました。しかし、出演者の怒りは十分に伝わるところをみておりました。差別偏見により理不尽な扱いを受けた4人の女性の怒りはそのまま自分たちの怒りでした。人間は自覚無自覚にかかわらず、どこかでマイノリティだと最近思います。
『SMサリー』
『デブでフェムでアジア人の私の居場所』
- ジェンダーや人種といった面に加えて、体型という側面が新鮮に感じられました。
『すれ違う時の中で』
- とても楽しく観ることができました。南アフリカの様々な断面が写し出されていて、最後まで食い入るように観ていました。個々の断面についてさらに深く知りたいと思いました。
『ゲームフェイス』
- とてもおもしろかった!
目標がもてた、刺激的な作品でした。
ファロンもテンレスもかっこいい!ファンになりました。
- 主役2人がとにかく強く、生きようとしているのが伝わり感動した。
カミングアウトできないつらさや、心ない差別にうちかった2人を見ていて、本当にかっこよかったし美しかった。
いつか私もできたらいいなと。
『レイクは老け専』
- デイジのセリフがステキだった。
自分の気持ちを大事にしていてほんと「革命的」
- 男性同士の映画をあまり見たことがなかったのですが、今回の映画でLGBT全体に対する考えの視野が広まりました。人は若い人が良いであったり、異性愛であることが自然であったりなど、当たり前である風潮を変えてくれるようなそんな映画だったと思います。
『乙女とお姫様』
- ディズニーのような雰囲気でコミカルでした。
ああいうブラックジョーク的な話はとても見やすい。
- たしかに童話で同性愛を扱った作品は少ないなと気がつかされました。強いて言えば、幸福な王子でしょうか。きっと大人(親)のLGBTへの認識が変われば、未来の大人になる子供たちにもいい影響があるでしょうね。
『ナベシャツからの解放 ― ろうトランス男性オースティンの旅』
- 以前「リリィのすべて」という映画を見ましたが、今は比較的安全に手術が受けられるようになって良かったと思う。いつかその手術に保険がきかないなら、きいてほしいと思う。
- 胸をとる手術の方の明るさが素敵だと思いました。
- すごいリアルでした。文章で見るよりも、やっぱり映像で見た方が分かりやすい。
- 感動。思いを遂げて嬉しい。
でも、もっと自由に解放されて生きたい。
- 「自己実現」をするということ、やはり周りの環境にも左右される華なと思います。
『Starting Over』
- もがきながらそれでも生きて、変わっていく人の姿が現実的に描かれていてよかった。「こういう人たちがいるよ」というだけで、素敵な作品であると思いました。女の子どうしだから、何が他の人と違うのだろう、苦しんで生きる若者の時間で、同じであると改めて思いました。
- リアリティがあって引き込まれました。
中にあったセックスワークへの嫌悪の部分、トークで取り上げられていましたが、若い二人の自傷的なセックスワークへのありふれた偏見的なところもリアリティでした。