ゲスト 大阪会場 9/18(土)

今年も多数のゲストの来場が予定されています。
上映後にはQ&Aもありますので、ぜひいろいろ質問してください!

京都会場のゲストはこちら


『未来は私たちのもの』 10:40開場 (11:00開演) BOX1

映画をより深く理解し、考えを深めるために、ゲストトークをお願いしました。


工藤晴子 さん
くどうはるこ / Kudo Haruko

人の移動とジェンダー、セクシュアリティの関係性について、国際社会学、難民・強制移動研究のアプローチから取り組んでいます。これまで、NPOレインボー・アクションでの活動などを経て、トルコとエジプトの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、性とジェンダーに基づく暴力の予防や対応、性的マイノリティの難民の人々への支援、支援者から支援対象者に対する性暴力の問題などに携わってきました。現在は、神戸大学国際文化学研究科講師。
トーク概要
難民とは誰のことか?難民とジェンダーやセクシュアリティの規範はどう関わっているのか?日本社会に住むわたしたちにはどのような意味があるのか?などについて話したいと思います。




『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき~空と木の実の9年間~』 14:10開場 (14:30開演) BOX2

上映後に監督と主演、そしてコメンテーターを迎えて、ゲストトークを行います。


常井美幸 さん(監督)
とこいみゆき / Miyuki Tokoi

子供のころから音楽と映像のダイナミズムに興味を持つ。
大学卒業後はイギリス系レコード会社で、洋楽ディレクターとして音楽ビジネスに関わる。その後、イギリスに留学、映像制作全般を学ぶ。
帰国後はエディターとして活動を開始、のちディレクター/プロデューサーに転向。ビジュアルと音楽にこだわりつつ、アート・デザイン・建築などのドキュメンタリーや、社会的弱者の視点を描くニュース・リポート制作を続ける。
2007年から2019年までは、主にNHKのディレクターとして携わる。
2019年に長編ドキュメンタリー "ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき ~空と木の実の9年間"を完成、自主上映で映画を広め、20/21年には全国9つの映画館でロードショー。
好きな食べ物はチョコ。



小林空雅 さん【リモート参加】(主演)
こばやしこのみ / Kobayashi Konomi

1995年生まれ、神奈川県川崎市出身。
中学校在学中に自身の女性的な体への違和感を抱き専門のクリニックへ通院し性同一性障害の診断を受ける。高校では男子生徒として通学し、在学中から身体的な治療も進めて卒業後に日本最年少で戸籍の性別変更手続きを完了。その後元より性自認は女性でも男性でもないことに気づき、どちらにも属さずに生活中。
戸籍変更後は声優養成所に通い、その後社会生活の中の違和感から発達障害の診断を受けつつも本映画のナレーションとして声優デビュー。
現在は声優活動のほか、トークイベント等に神出鬼没する自称無職の発達障害生活保護受給者。好きな食べ物はネギ。



佐々木楓 さん(コメンテーター)
ささき かえで / Kaede Sasaki

大学院修了後、 某センターで勤務するもハラスメントオヤジと新自由主義の権化のような教員ばかりの環境に嫌気が差し退職。現在、 関西大学ほか非常勤講師。アメリカ文学、映画を中心に研究。幸せそうにしているわきまえないトランスジェンダー。共著に『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(書肆侃侃房、2020)。




『フタリノセカイ』 15:35開場 (15:55開演) BOX1

上映後に監督とコメンテーターを迎えて、ゲストトークを行います。


飯塚花笑 さん(監督)
いいづか かしょう / Kashou Iizuka

1990年生まれ。群馬県出身。
大学在学中は映画監督の根岸吉太郎、脚本家の加藤正人に学ぶ。
トランスジェンダーである自らの経験を元に制作した「僕らの未来」は、ぴあフィルムフェスティバルにて審査員特別賞を受賞。国内のみならずバンクーバー国際映画祭等、国外でも高い評価を得た。
大学卒業後は「ひとりキャンプで食って寝る」(TV東京)に脚本で参加。
フィルメックス新人監督賞2019を受賞するなど活躍している。
2020年4月、「映画をつくりたい人」を募集するプロジェクト『感動シネマアワード』のグランプリ作品6作品のうちの1つに選ばれる。



佐々木楓 さん(コメンテーター)
ささき かえで / Kaede Sasaki

大学院修了後、 某センターで勤務するもハラスメントオヤジと新自由主義の権化のような教員ばかりの環境に嫌気が差し退職。現在、 関西大学ほか非常勤講師。アメリカ文学、映画を中心に研究。幸せそうにしているわきまえないトランスジェンダー。共著に『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(書肆侃侃房、2020)。




『初めてのパレード』 16:40開場 (17:00開演) BOX2

上映後に、日本でパレードやフェスタに関わっている方をゲストにお招きし、トークを行います。


浅沼智也 さん『I Am Here 〜私たちは ともに生きている〜』監督・ももたろう岡山虹の祭典共同代表)
あさぬま ともや / Asanuma Tomoya

https://iamhere-trans.jp/
1989年岡山県総社市生まれ。トランス男性。
看護師をしながらトランスジェンダー当事者がより生きやすい社会になるよう啓発活動をしている。当事者の視点から制作をした処女作『I Am Here 〜私たちは ともに生きている〜』は東京ドキュメンタリー映画祭2020年では短編部門にてグランプリを受賞。国内の映画祭のみならず、韓国クィア映画祭やKASHISH MIQFFなど国外でも高い評価を受けている。著者に「虹色ジャ~ニ→ 女と男と時々ハーフ」(文芸社)ほか数々の医療系の雑誌に執筆活動もしている。
TRANS VOICE IN JAPAN代表、ももたろう岡山虹の祭典共同代表。



Qちゃん / 津村 雅稔さん【リモート参加】
Qちゃん / つむら まさとし

https://lit.link/qchan
和歌山県在住。
2009年、関西レインボーパレードにボランティアとして参加したことをきっかけに、LGBTQコミュニティでの活動を開始。
特定非営利活動法人 チーム紀伊水道(和歌山):副理事長、レインボーフェスタ和歌山 実行委員、レインボー3710(みなと)(大阪):代表を務めながら、LGBTQコミュニティでの活動を続けている。




国内作品コンペティション 18:10開場 (18:30開演) BOX1

複数の監督が、上映後のゲストトークに参加されます。(リモートトークです)


  • soundscape

    soundscape

    sonicwave(徳永雄紀・原田康平) さん
    とくながゆうき・はらだこうへい
    映像ディレクターの徳永雄紀とグラフィックデザイナーの原田康平のクリエイティブユニット。

  • OMIAI

    OMIAI

    佐々木 かな さん(監督)
    ささき かな
    映像集団ブンカモノ 所属。奈良県出身の会社員。好きな映画は『アポロ13』『ブックスマート』。今回が初監督作品です。
    藤澤 克己 さん(プロデューサー)
    北澤 侑加梨 さん(出演)
    藤 えりか さん

  • 窓越しのキス

    窓越しのキス

    こだかさり さん(監督)
    1990年 石川県金沢市生まれ
    2013年 武蔵野美術大学映像学科卒業後、映像演出家のスミス氏に弟子入り。5年に渡り制作部・助監督を務めた経験を活かし、広告からバラエティまで多岐に渡り活動している。

  • Between Us

    Between Us

    カイリア・スコット-グライムズ さん【ビデオメッセージ】(監督)
    カイリア・スコット-グライムズは、多くの受賞歴があるカナダトロント出身の映画監督である。ヨーク大学映画制作課程美術学修士(MFA)。トロント大学のビジュアル・スタディ学部・東アジア学部学士。死を肯定的にとらえる哲学やジェンダーアイデンティティなど、彼女の作品は一見タブーととらえられ、語ることが困難なテーマをぐっと自身引き寄せて親密な目線で描く。映画は文化や世代の差異を超えた癒しの力になるという強い信条を持っている。日本で撮影することも多く、日本や世界中のアーティストとコラボレーションを行っている。彼女の作品はCBC Short Docs、Cinema Politica 、Amazon Primeなどで鑑賞することができる。cailleahscottgrimes.ca
    門田 千颯 さん(出演)
    かどたちはや

  • みんなバカ野郎だ

    みんなバカ野郎だ

    白田 悠太 さん(監督)
    はくた ゆうた
    2020年に映画美学校フィクションコース23期初等科を修了

  • はなびらのうらがわに

    はなびらのうらがわに

    濵口 あかね さん(監督)
    はまぐち あかね
    立命館大学映像学部 4回生



『I Am Here 〜私たちは ともに生きている〜』 19:05開場 (19:25開演) BOX2

上映後に監督とコメンテーターを迎えて、ゲストトークを行います。


浅沼智也 さん(監督)
あさぬま ともや / Asanuma Tomoya

https://iamhere-trans.jp/
1989年岡山県総社市生まれ。トランス男性。
看護師をしながらトランスジェンダー当事者がより生きやすい社会になるよう啓発活動をしている。当事者の視点から制作をした処女作『I Am Here 〜私たちは ともに生きている〜』は東京ドキュメンタリー映画祭2020年では短編部門にてグランプリを受賞。国内の映画祭のみならず、韓国クィア映画祭やKASHISH MIQFFなど国外でも高い評価を受けている。著者に「虹色ジャ~ニ→ 女と男と時々ハーフ」(文芸社)ほか数々の医療系の雑誌に執筆活動もしている。
TRANS VOICE IN JAPAN代表、ももたろう岡山虹の祭典共同代表。



佐々木楓 さん(コメンテーター)
ささき かえで / Kaede Sasaki

大学院修了後、 某センターで勤務するもハラスメントオヤジと新自由主義の権化のような教員ばかりの環境に嫌気が差し退職。現在、 関西大学ほか非常勤講師。アメリカ文学、映画を中心に研究。幸せそうにしているわきまえないトランスジェンダー。共著に『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(書肆侃侃房、2020)。