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作品紹介

「アライ/ally」って何?
―「私たち」と「それ以外」とを分ける線をどこに引くのかを考える―

9/12(日)
17:10〜
開場 16:50
映画「アライ」上映とパネルトーク
言語:日本語

関西では聞き慣れない言葉「アライ/allys」。これは「自身はセクマイではないけど、セクマイの運動を支持・応援する仲間」を表現するために使われる言葉。「セクマイだけ」で集まるのではない場や運動を創るために、東京や名古屋で使われ始めました。

これまで関西の性的マイノリティーのコミュニティーや運動では、「セクマイだけ」で集まるのではなく、性別・性別違和の有無・性的指向をそもそも問わずに集まって、場所や運動をつくる事が、意識的に目指されていた部分があります。性別や性指向は人生の中で変化し得る、という事実認識も、これを支えていました。そのために関西では「アライ」という言葉はそもそも不要で、はじめから「一般社会の中にセクマイが当然いるように、セクマイの場にもセクマイでない人がいるのは当然」という状況が(一部には)ありました。こういった関西の社会運動の歴史的文脈から見ると、わざわざ「アライ」という看板を掲げないといけない/掲げさせられる状況があることの方が、驚きと違和感を持って感じられます。

とはいえ、現実に「セクマイだけで集まる」ということが「特殊で例外的なこと」ではない地域にいる人にとって「アライ」という看板は有効でしょう。なぜなら、「セクマイだけ」で集まる社会運動よりは、より広範な人々が共に作る運動の方がいいからです。

「より広範な人々が共に作る運動の方がいい」といきなり断言しましたが(笑)、「セクマイだけ」ではない方が良い、というのは本当か?それは何故?ということを、このプログラムでは考えてみたいと思います。映画「アライ」を見て、その後パネルトークをします。時間があれば会場からの発言も募ります。

これからの日本のセクマイ運動の未来を方向付ける場になるかもよ!

※セクマイ:「セクシュアル・マイノリティー」の略。性的少数派。

上映作品

邦 題:アライ

英語題:allies

監 督:松下千雅子・張小青/Matsushita Chikako・Zhang Xiaoqing

時 間:16分/16min.

制作年:2009

制作国:日本/Japan

言 語:日本語

字 幕:なし

パネル出演者

  • フレイザー真実(2in20 nagoya)
  • 澤田麻衣(教員)
  • ユキヒロ(関西レインボーパレード2010TOP☆スター・立命館大学color-free代表)
  • ぴやまあおい(関西レインボーパレード2010TOP★STAR・愛ダホ大阪2008,2009代表)
  • ひびの まこと(関西クィア映画祭)