トランスしても、前からのカノジョとうまくやっていけるの?男としてパスすると、レズビアン・コミュニティの一員でなくなるの?トランスして黒人男性になった時に受ける人種差別の方がひどいの?などなど、疑問を抱きつつ、3人のFtMが自分の言葉でトランスの道を語る。その話を通して、ホルモンを飲んだり、手術を受けたりして身体をかえることで、いかに生活の全てが変わるかを描くドキュメンタリー映画。
FtM本人、パートナー、友人の生の声をはじめ、トランス男性にまつわる複雑な社会的事情を学術的、クィア・コミュニティ的に考える。
●上映履歴
関西クィア映画祭(2007)
第1回京都トランスジェンダー映画祭(2008)
邦題:男子であること
原題:Boy I Am監督:Sam Feder and Julie Hollar
上映時間:70分
製作:2006年 米国字幕:日本語
言語:英語