関西クィア映画祭 性に当たり前なんてないよ

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国内作品コンペティション・作品公募

今年開催予定の映画祭では、国内作品コンペティションを開催します!
ぜひあなたの作品をご応募ください!
たくさんのご応募、お待ちしています!

第13回関西クィア映画祭2019にて、初めての国内作品コンペティションを開催しました。
「毎年のプログラムは海外の作品が多数を占めている中、一つでも多くの良質なクィアな日本作品を観たい、観せたい!また、観客の皆さんに投票してもらい、私達一人一人の率直な感想を監督に届け、より良い作品の製作に繋げてほしい!」という気持ちから始めた企画でしたが、たくさんの方にご来場いただき、大変盛況な企画となりました。
「LGBTブーム」と呼ばれる昨今、テレビでもたくさんの作品が見られるようになりました。しかし、ドラマチックな演出のために、マジョリティにとって都合の良い存在として消費されるだけの作品も多くあります。また、セクマイ系の作品であっても、女性蔑視が含まれていたり、コミュニティの中の差別に無自覚であったりすることもあります。
より多くの人と一緒に楽しめる作品に出会うことは、簡単ではありません。しかしそんな中でも、「遠い国のキラキラした人たちのお話」ではなく、私たちの暮らす場所に、私たちの観たい!と思える作品があること。それを作ろうと挑戦する人が存在することに、私たちはとても勇気づけられます。  今年の関西クィア映画祭でも、そんな楽しい空間を、ぜひ観客の皆さんと共有したい!という気持ちから、国内作品コンペティションを開催します。

募集要項

【内容】
  • クィア / ジェンダー / セクシュアリティ / フェミニズムや、LGBT / 性的少数者などを扱った作品であること。
  • 日本で制作された/日本社会と強い関係を有する作品であること。
  • 関西クィア映画祭 規約」に定める映画祭の趣旨にふさわしい作品である事。
  • 応募者の国籍・年齢・セクシュアリティ・プロ/アマ・個人/グループなど、一切問いません。どんなジャンルでも、すでに発表した作品でも構いません。
【尺】
  • 本編30分程度までの作品であること。
  • ※本編30分程度を超える作品は、コンペティションではなく、一般公募作品としてご応募ください。
【日本語字幕】
  • 情報保障のため、映画祭本祭では日本語音声の作品にも日本語字幕をつけて上映します。(応募時にはなくても構いませんが、上映までに作成をお願いします)。
  • 当映画祭の字幕作成ガイドラインを、入選者にはお渡しします。
【その他】
  • 出品料はいただいておりません。
  • 音楽などを含むすべての著作権処理を済ませた、完成作品でのご応募に限ります。
  • 公式パンフレットやホームページなどに掲載する作品の紹介文は、当映画祭実行委員会が書かせていただきます。
  • 状況により、通常の上映枠での上映や、オンライン上映への変更、やむを得ずコンペを中止する場合もあります。
  • 当映画祭での上映作品は、映画祭後に、U-NEXTなどの配信プラットフォームで配信されるチャンスがあります。詳細は、映画祭後に直接ご連絡します。
【入選】
  • 応募された全作品を、当映画祭の実行委員会で試写し、5作品程度を入選作品として選出します。
【賞】
  • 観客による映画祭会場での投票で最優秀観客賞を決定し、賞金3万円を贈呈します。
  • 監督や出演者などの関係者が上映会場にご来場・ご登壇頂ける場合には、実費での交通費(1作品につき上限1万円まで)をお渡しします。
【応募方法】
  • 2月中に、応募用のフォームを、このページに掲載します。
【応募締切】
  • 2025年5月末日

※国内作品コンペティションや一般公募についてのお問い合わせは、koubo@kansai-qff.orgまで。
 お返事には1週間程度いただきます。

【主催】
関西クィア映画祭 実行委員会
 https://kansai-qff.org/
 TEL:080-3820-2731 (留守電にメッセージをお願いします)
 FAX:06-7878-8882
 メール:info@kansai-qff.org



実行委員を募集します

一緒に関西クィア映画祭を1から作り上げる仲間を募集します!
興味のある方は、お気軽にメールでお問合せ下さい。
info★kansai-qff.org(★→@)