塩安さんへ(2008年8月28日付けメール)
From: 【2008年度実行委員・担当者のメールアドレス】
Subject: 塩安さんへ
Date: 2008年8月28日 10:49:41:JST
To: 【塩安さんのメールアドレス】
Cc: 【2008年度映画祭実行委員会MLのメールアドレス】
塩安九十九さん
こんにちは。
2007年度の関西クィア映画祭実行委員会から、2008年度の関西クィア映画祭実行委員会に対して、以下の件について、依頼が来ています。
塩安九十九さんが他の実行委員Aさんに対してハラスメント(不当な暴力)を行い、
話し合いを拒否してその加害行為を開き直っている問題(塩安さん問題)について
依頼の内容は、塩安さんの言動を批判する決議文など(本メールに添付しています。以下、「本件関係資料」とする)を関西クィア映画祭の公式サイトに掲載して欲しいというものです。
2008年度の実行委員会としては、話し合いの結果以下の結論に達しました。
- 2008年度の実行委員会として、「塩安さんによるハラスメント」の内容については詳細な検討はしていないので、細かい事実関係については分からない。
- しかし、本件関係資料を読む限り、放置できない何か重大な問題が起きたことは推認できる。従って、2008年度実行委員会としても、本件を無視せずに取り扱う。
- 塩安さんに限らず誰であれ、自身の言動には責任を負う必要がある。
- 自身の言動について、適切な方法で批判やクレームが寄せられた時には、誠実に応答し、対話による解決を目指すのが望ましい。仮に批判やクレームに同意できない場合でも、その旨を返答して直接話し合うべきだ。自身の言動への批判やクレームを「些細なこと」などとみなして無視したり、相手との話し合い自体を拒否した場合には、そのこと自体が更に(二次的)加害行為・(二次的)暴力になることもある。
- 2007年度の実行委員会は、適切な方法で塩安さんに対して見解を表明し、また対話を求めていると思われる。またその内容も、少なくとも本件関連資料を読む限り、塩安さんによる応答が必要な重要なものだと思われる。にもかかわらず、もし塩安さんが対話に応じていないとすれば、それは問題だ。
- 本件問題は、本来は塩安さんと、2007年度の実行委員会やAさんとの間で、直接話し合いを行って解決すべき問題だ。関係当事者間で誠実な話し合いが行われているのであれば、一方の見解のみをサイトに掲載するのは望ましくない。しかし、もし塩安さんが2007年度の実行委員会やAさんとの対話自体を本当に拒否しているのであれば、本件関係資料を関西クィア映画祭のサイトに掲載して欲しいという依頼には、合理性がある。
- 2008年度の実行委員会としては、塩安さんの見解も聞いた上で、本件関係資料のサイトへの掲載について判断を行う。
以上に基づき、以下の1~3の事項を塩安さんにお伺いします。
- 2007年度関西クィア映画祭実行委員会からの話し合いの要請に対して、塩安さんがそれを拒否しているというのは事実ですか?
- 今後、塩安さんは、2007年度実行委員会やAさんと、誠実に話し合いを行う意志がありますか。
- 関西クィア映画祭のサイトに本件関連資料を掲載することについて、もし何か問題があると塩安さんがお考えであれば、理由と共にその旨をお伝え下さい。
なお、2008年度実行委員会のメンバーのうちの何人かは、もし塩安さんからお願いをされるのであれば、塩安さんと2007年度実行委員会やAさんとの話し合いの場に、立ち会い目撃証人になる意志があることを表明しています。もしそれを望まれるのであれば、その旨お伝え下さい。
お忙しいところとは思いますが、1週間以内にお返事を頂けますよう、お願いします。
また、塩安さんからいただいたお返事は、内容によっては、2007年度の実行委員会にも転送します。あらかじめご了承下さい。
2008年度関西クィア映画祭実行委員会
【2008年度実行委員・担当者の名前】
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