「クィア・ミックス」
7/22(日)16:30開演
クィア・コミュニティって、誰のもの?
この短編集にいくつかの答えが潜んでいるが、どうも予測がつく結論ばかりではない。
充実しているように見える北米のクィア・コミュニティが、障害をもつLGBTの人にとって、いかにアクセスしにくいかを考えてみては?
クィアな人って、同性以外とセックスしちゃだめなの??クィアな動物の場合もそうかな?
いずれにせよ、魅力とセクシーさが若さと反比例すると思っている人たちは、確かにいる!!
ほかに、インターセックスな身体をもつことが、クィアな身体を持つことであると主張する2作品や、世の中が単純に「同性」と「異性」に分けられないトランス当事者にとっての接触の難しさを語る作品など、体とコミュニティについて考える作品も揃っている。
さらには、家族との関係を描いたり、性別で分けられたトイレの是非を問うなど、幽霊も鶏も人形も登場する『クィア・ミックス』には、マジメなものからお笑いまで、ドラマもドキュメンタリーもあります。あなたの前に、きっと考えたことのない世界が広がってくるでしょう。
「クイア・ダック短編集 カミングアウトの巻」
「イケないトイレ」
「インターセックス丸出し! フル・モンティ」
「オカマに生れて:拝啓 お医者様」
「タフであること」
「リップクリーム地獄」
「棺桶からこんにちは」
「役名:父」
「自分の車椅子で来なよ」
「オヤジの魅力」
「鶏同士」
「女同士」 |