ドライブスルー

ドライブスルー

「ウィリーのドライブスルー」は、女性から男性への(FtM)トランスセクシュアルのための米国初のドライブスルー外科です。そこでは、外科手術やホルモン投与、そして社会的なもしくは性的な困惑を提供しています。楽しく明るくアニメ化され、苦々しくも本当に現実的な、FtMトランスジェンダーの経験の風刺がそこにはあります。
 典型的なトランスジェンダー映画はドキュメンタリーです。通常、男性から女性への(MtF)トランスジェンダーに焦点を合わせ、トランスジェンダーの当事者ではない監督によって撮影され、トランスの道を進む人々の闘いと成功を描いて心温まる物語を提供します。
 しかし「ドライブスルー」は違います。
 映画制作者のジェド・ベルは、ドライバー席から見たものを描きます。そして、圧倒的な性転換の経験で聴衆を引きずります。「ウィリーのドライブスルー」では、どんな手術も甘いものではなく、メニューに書かれたどんな項目も決して簡単には飲み込めません。

●上映履歴
関西クィア映画祭(2006)
京都★ヘンナニジイロ祭(2006)
第1回京都トランスジェンダー映画祭(2008)
第一回洞爺湖国際映画祭(2008/7/8)

邦題:ドライブスルー
原題:DRIVE THRU

監督:Jed Rosenthal Bell
上映時間:4分
製作:2004年 米国

字幕:日本語(標準語字幕と大阪弁字幕があります)
言語:英語

サイト:http://www.headswillroll.net/