関西クィア映画祭2010

関西クィア映画祭とは

「クィア」をキーワードに、性とそれに関わる暮らしや生き方をテーマにした映像作品を集めて上映するお祭りです。2005年7月に2日間の日程で約1200人の参加を得て第1回が開催され、今回が5回目になります。
世界各地の映画祭での受賞履歴もある大作から草の根のラディカルなインディペンダント映画まで、同性愛をテーマにしたものはもちろん、それに留まらず例えばトランスジェンダーなど多様な性のあり方をテーマにした作品を、海外の作品だけでなく、日本の作品も、気楽に楽しめる作品から運動系まで、淡い恋愛ものから濃いフェティッシュ系まで、そしてメジャーからマイナーまで、幅広く様々な傾向のプログラムを用意しています。前回の映画祭では、前15プログラム枠29作品のうち、関西クィア映画祭が日本初公開となるプログラム枠が10枠にのぼりました。
関西クィア映画祭は実行委員会形式で運営され、全ての作業は無報酬のスタッフやボランティアによって担われています。
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「クィア/Queer」とは

クィアとは英語で「変態」のこと。レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー(LGBT)など、性の領域で「ふつう」ではないと考えられているあり方への蔑称です。差別的なクィアという言葉を逆手にとって使うことで、様々な少数派を肯定し、LGBTに限らず「普通ではない」生き方をポジティブに捉え直す意図があります。
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